NHK放送センター2004

6月8日(火)の午後、シニアネット横須賀のボランティア仲間とNHK放送センターを見学しました。2年前にも見学していますが、大河ドラマ「新選組」や連続テレビ小説「天花」の制作場面を見たくての訪問です。

到着してすぐNHKホールを訪ね、歌謡コンサートのリハーサルを約30分見学、歌の音合わせと舞台への出入りの確認をしていました。(帰宅して夜8時からの放送をリハーサルと比較しながら見ました) 続いてスタジオパーク(入場料 一般200円)に入り、ハイビジョンの大形画面。体験スタジオではニュース原稿を読むアナウンサーの支援装置、照明、副調整室などの放送機材をまじかに見ることができました。

ボランティア仲間(NHKのOB)の案内で一般の人は入れないスタジオを見学しました。新選組や天花を収録中のスタジオに入り、番組制作のために各分野の多くの人が狭いセットの中で忙しく働いている姿を見ました。設備は最新でも番組制作の工程は手造りそのもので、スマートさ、効率化はこれからと感じました。

多くの照明機材によるベース照明(ある程度固定)と場面に応じたその場だけの効果演出など照明担当の人が演出家の指示でてきぱき対応していました。出演者に配られる台本に台詞が書かれているように、場面に応じた設備機器の詳細なオペレーションマニュアル(オーケストラの楽譜のようなもの)は作られていないように感じました。




リハーサルと
自宅で見た本番


Hi-Vision大画面



セットで使う行灯



副調整室



さらに拡大



岡本太郎 作

ボタンをクリックすれば大きな写真がご覧になれます。



スタジオパーク
からこんにちわ


おかあさんといっしょ


テレビ体操



天花のセット



スタジオ照明





ボタンをクリックすれば大きな写真がご覧になれます。

2004年7月1日