朝日新聞印刷工場の見学
(朝日プリンテック川崎工場)

2013年6月20日(木)、 シニアネット横須賀とシニアネット横須賀友の会の会員51人が見学会に参加しました。12時30分に東急元住吉駅に集合し約15分歩いて朝日プリンテック川崎工場を訪ねました。

この工場の設立は平成9年(1997)だそうで16年経過している割にはきれいな工場でした。従業員は86人 (協力会社を含めて約130人)で朝刊70万部、夕刊28万部を発行しているそうです。

私は小学生の時に愛媛新聞社を見学して以来の見学です。その当時は活字を棚からピンセットで取り出し、手元の小箱に並べ、版組して紙版を作り鉛を流し込んで輪転機にかける版を作っていました。もちろん白黒印刷でした。

現在では朝日新聞社で取材、パソコンで編集した紙面が高速デジタル回線で印刷工場に送られます。印刷工場ではレーザー光線でアルミ板に焼き付けします(刷版)。これを輪転機にかけカラーオフセット印刷をします。印刷色は4色で下から黒、青、赤、黄と4層に積み上げられています。

印刷後の切断、折りたたみ、帳合いの工程は見学できませんでした。販売店に発送する包装の工程を見学しました。販売店宛のラベルが貼られた個装はベルトコンベアーで搬送されトラック別に自動選別されますが最後の積み込みは人手で行っていました。


東急元住吉駅 12:30集合 (拡大)


朝日プリンテック川崎工場 (拡大)


エントランスは2階 (拡大)、1階は配送場と倉庫


ロビー (拡大) (工場の説明) (アート、輪転機とハト)


コミュニティホール (拡大) (more)


見学担当者 (拡大)


最初に工場見学記念の写真撮影 (拡大)


見学会幹事さんの挨拶 (拡大)


川崎工場の概要説明 (拡大) (ボード拡大)


刷版作成 (拡大)


カラーオフセット印刷 (拡大) (最終仕上り)


黒の濃淡 (拡大) (カラー印刷)


紙型 (拡大)


凸版印刷の鉛版 (拡大)


樹脂版 (拡大) (反転している)


印刷工程 (拡大) (見学者) (輪転機) (ビデオ)


包装工程 (拡大)


搬送ロボットで自動給紙 (拡大) (more)


配送 積込み (拡大) (配送トラック)


巻き取り紙倉庫 (拡大) (more)


見学後の追加説明 (拡大) (朝日新聞創刊号)

見学会
懇親会

2013年 7月 1日