シニアネット横須賀 親睦バス旅行 2013 富士通沼津工場の見学 |
2013年9月12日(木)シニアネット横須賀の会員17名がJR久里浜駅に集合し、チャーターバスで富士通沼津工場に出掛けました。バスは予定通り7時に出発し、保土ヶ谷バイパスで若干混みましたが、概ね順調に進み、足柄SAで小休止した後、9時頃富士通沼津工場に到着しました。広大な庭の植え込みはよく手入れされて、素晴らしい森の中の工場でした。
9時半頃から工場長の挨拶があり、その後引き続き工場長自らの工場説明がありました。
「敷地面積 約53万u、1周4q、従業員2000名(うち富士通グループ1500名、協力会社500名)
沼津工場はITプロフェショナル育成拠点としての役割を担っており、物の生産はしていないが、ハードウエアーの品質評価や、包括的なシステム評価、あるいは電波暗室、無響音室、振動試験室などを用いた環境試験などを行っている。
またベタスケールスーパーコンピューターを備え、台風解析など超複雑なシステム解析も
行っている。
沼津工場は欧米に負けない公園のような工場にしようと、広大な土地を取得し、農園など
設け、茶摘みフェスティバルなど開いて地元の人との交流も図っている。敷地内では野生の鹿を見ることもある。2006年には社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)で国内
トップ水準の認証を取得した。
工場長の説明の後2班に分かれて、富士通コンピューターの開発者である池田博士の記念室やテクノロジーの変遷を展示するゾーンを見学しました。そこには国産初のリレー式コンピューターがあり、女性のガイドさんが実際に動かしてくれ、皆興味津々と隅々まで眺めました。
また一般公開はされていない富士通DNA館も見学しました。そこには富士通製品の情報通信関連製品が数千点展示されていました。わがシニアネット会員は技術者上がりの人が多く、熱心に見学すると共に、色々専門的な質問をしていました。
11時半頃見学を終え、玄関で工場長や女性ガイドと共に記念写真を撮り、感謝のことばを述べてお別れをしました。
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JR久里浜駅前7時出発 (拡大)
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富士通沼津工場 (拡大)
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9時頃に到着 (拡大)
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説明会場 (拡大)
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工場長が説明 (拡大)
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展示会場へ (拡大)
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説明に聞き入る見学者 (拡大)
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富士通のリレー式自動計算機 (拡大)
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計算機本体と操作卓 (拡大) (多数のリレー)
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開発者の池田博士 (拡大)
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記念写真 (前列左:ガイドさん、中央:工場長) (拡大) 2013年9月12日
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